目次
結論としてある方が断然暖かい
結果を先に書きますと、カーテンが設置されていないよりは設置されている方が断然暖かいです。
カーテン設置当初は、室温がみるみる上がっていったのでちょっと歓喜しました。
階段からいかに冷気が下りてきて、熱を奪っていったかも身にしてみ実感することになりました。
これから家を建てる人、リビング階段にして寒さが気になる人は参考にしてみてください。
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今回購入したもの
今回はこのような階段用のカーテンを購入しました。レールは近所のホームセンターで突っ張り棒を買ってきました。
今回は下地を探すのが面倒だったことと、やはりまだ新築なので穴をあける勇気がなくて突っ張り棒タイプのものを選択しました。
突っ張り棒は10kgまで耐えられるものを買ったので、強度的には問題ないです。
子どもたちもパタパタ遊んでいますが、今のところ外れる様子はありません。
当然ですが、今回は空気が漏れないようにすることが主目的ですので、このようにすっぽりと覆わなければ意味がありません。
良いところ
冷気が2階から来なくなった
まずはこれにつきます。
カーテンの生地的にはそこまで厚手のものではないのですが、断熱性は問題なしです。
リビング階段降りてすぐの畳スペースで子どもたちとよく遊ぶのですが、畳スペースに居ても冷気を感じることがなくなりました。
以前はこのカーテンが無かったので、割と寒いを思いをして遊んでいました。
部屋の内観を損ねることがなかった
今回は茶色のカーテンを購入したので、割と部屋のテイストと合って悪目立ちしませんでした。
扉の色よりもかなり濃い目の茶色しかなかったのですが、生地がシンプルなこともあってか、思ったよりマッチした感じに収まりました。
当然ですが部屋のテイストに合うカーテンを購入するのが大事ですね。
今回の商品は5色展開されており、基本の色はラインナップされていると思いますので、この辺りは問題ないと思います。
出入りに不自由を感じない
真ん中で切り込みが入っているカーテンですので、手に何か持っていてもすぐに開けられます。
我が家では階段にベビーゲートも設置しているのですが、違和感なく使えています。
気になるところ
カーテンフックを設置していないので開けっ放しにできない
階段という場所もあるのですが、カーテンフックを使用していないので、常に閉まったままの状態です。
今のところは特に問題とは思っていませんが、冬以外のカーテンが必要ない時期にはフックが必要なのかなというくらいです。
私の場合には、突っ張り棒で設置していますので、冬を越したら一旦外してしまおうかなとも思っています。
2階に行く空間が見えなくなったので、少し部屋が狭く見える
これは少し気になるところで、やはりカーテンがない時に比べて若干ですが部屋が狭く見えるようになりました。
ただ階段を上り下りする回数も限られていますし、実用面でそこまで影響はないので気持ちの問題なのかなと思っています。
開け閉めを頻繁にするという方や、日中の暖かいときは開けておきたいという方は、ロールカーテンタイプのものがおすすめだと思います。
ロールカーテンの場合には引っ張ったりするのである程度強度のあるレールが必要なので穴を開ける必要が増します。
ただこのようにロールカーテン用の突っ張り棒もありますので、どうしても穴を開けるのに抵抗がある方はこっちがおすすめです。
カーテンに有無による温度変化
最後に実際にカーテンがある時とない時の温度の違いを紹介します。
条件としては以下のようになります。
・Z空調設定温・・・1F:温度21度、2F:温度19度
・風量・・・自動[
21:30~22:30 カーテン開けている状態
・外気温・・・3.7度
・室内温度計・・・23.3度
・階段前温度計・・・22.0度
22:30~23:30 カーテン閉めている状態
・外気温・・・3.7度
・室内温度計・・・23.1度
・階段前温度計・・・22.5度
この日は2FのZ空調をつけていたので思っていたよりも差がでませんでした。
ただ0.5度は上がっているので確実に効果があるのはわかりますね。
まずは手軽な方法でお試しを
体感としてはカーテンが有るのと無いのでは、かなり差がありますので、リビング階段の寒さで悩んでいる方は設置してみるのがおすすめです。
まずは我が家のように壁に穴を開けない方法で試してみるのも良いかもしれません。
カーテンと突っ張り棒を合わせても2,500円くらいなのでおすすめです。