我が家の2階は主寝室1部屋と、洋室が3つあります。
洋室は将来子ども部屋として使用する予定であり、その広さは3部屋とも5.0畳です。
どの部屋も同じ作りにしてあり、5.0畳あれば十分と思っていたのですが、いざ入居してみると想像外のことが判明しました。
今回は図面と現実とのギャップについてお伝えします。
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目次
洋室3部屋とも同じ形で広さは5.0畳
さて、この記事でも紹介しましたが我が家の2階には同じ形の部屋が3部屋あります。
部屋の広さはすべて5.0畳です。
できるだけ同じような部屋にしたくてこのような間取りに落ち着きました。
実際に入居するまではこの間取りに大変満足していましたが…
実際の広さがは4.5畳だった
しかし実際に入居してから感じたことは「狭い」ということでした
これが我が家の5.0畳の部屋の形なのです。
ドアの0.5畳のスペースは実際には活用できないのが分かります。
実際に活用できるスペースは4.5畳だけなのだと、住み始めてから気が付きました。
なぜこのようなミスが行ったのか
間取りという平面上の図面でしか考えられていなかった
間取りというは平面的であり、立体的なものではありません。
私たちも紙に書かれた間取りとずっとにらめっこをして考えていたために、空間で考えることができていませんでした。
またすべて同じ形で揃えたいという思いがあったので、図面上できれいに収まっている状態に固執しすぎてしまいました。
また住み始めてから「収納が大きい!」と感じたので、このあたりの感覚やサイズ感の検証も間取りからはではわからないので、確認不足と反省してます。
将来の子ども部屋のため使い方を吟味できていなかった
家づくりの時に子ども部屋を考えるのは“将来に向けて”という方が多いと思います。
我が家もまだ子どもたちが小さく、実際に使うようになるのは数年先という状況でした。
そうすると“とりあえず子ども部屋を準備しておけば良い“という考えに陥りがちです
部屋の配置や間取り、コンセントの位置等はそれなりに考えましたが、実際に使うと仮定した時のあらゆるシチュエーションが欠けていたと今になって思います。
毎日使うLDKや水間回り等に比べると、子ども部屋を考える時間というのは短かったというのが反省です。
将来部屋が無くて困らなければ良いやくらいの感覚でした。
桧家住宅の収納の規格問題
もう一つ気になっていたのは、桧家住宅の収納サイズです。
桧家住宅の収納の奥行は基本的には910mmしか用意されておりません。
455mmという半分の奥行もありますが、こちらはオプション扱いですし、何より衣類等をハンガーでかけるには少し足りないです。
収納の奥行は600mmあれば十分と言われていますし、布団等の収納を考慮しても700mmで十分です。
しかし桧家住宅の規格では標準で910mmしかないので、正直使いづらいですし、間取り的にも部屋が狭くなってしまうのでネックでした。
今回の例でも、収納の奥行がもう少し短ければ部屋の有効スペースがもうちょっととれたのですが。
奥行のありすぎる収納は使いづらいと言われていますので、もう少し選択肢があると嬉しいです。
間取りから実際に使うことまでシミュレーションしてほしい
家づくりはほとんどの人が1回しか経験しませんが、3回建てないと満足することはできないと言われます。
そして、まだ住んでもいない家のことを細部まで検討するというのは本当に骨が折れることです。
ただそこで手を抜いてしまうと、家づくりの結果に不満が残ってしまうかもしれません。
難しいことかもしれませんが、間取りが出来上がったら、あらゆることをシミュレーションして、本当にこの図面で家を建てて良いかの最終確認をしてほしいです。
このブログを見ている方には、奥行910mmという収納は身近にあるでしょうか?
私たちも賃貸の収納と比べて大丈夫だろうと思っていたのですが、実際に住んでみると「こんなに大きかったかな?」という印象を受けました。
展示場でも収納の奥行までじっくりは見ていなかったので、そのあたりも後悔ポイントです。
そして私たちは桧家住宅一本で検討していましたが、できるだけたくさんの間取りを見ることをおすすめします。
どの間取りにも工夫がたくさんされていますので、良いと思ったことを集約して、満足できる家づくりを進めてほしいです。
少なくとも、このような私の失敗はぜひとも避けてほしいです。