前回、Z空調のメリットについてお話しましたので、今回はデメリット編です。
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まずは私の考えるメリットとデメリットです。
メリット
・家中暖かくて(涼しくて)過ごしやすい
・ドアの開閉に気を使わなくて済む
・1階、2階の設定温度を変更できる
・2台のエアコンで運転されている
・空調の音が比較的静かである
デメリット
・乾燥する
・各部屋ごとの温度管理ができない
・吹き出し口を全部屋につけられるわけではない
・ダクトが通る箇所は天井が低くなる
・足元の冷えに耐えられるか
それでは一つずつ見ていきましょう!
デメリット
乾燥する
これはZ空調に限らずにどの全館空調にも言えることです。
担当営業さんによると乾燥はかなりのものだそうですが、部屋干しをするのであればこれはメリットとして享受できるようです。
いずれにせよ、乾燥は風邪の原因にもなりますので、保湿対策を事前に検討するべきですね。
各部屋ごとに温度管理できない
メリットの時に、1階と2階で温度設定ができると書きましたが、裏を返すとそれ以上に細かい設定はできないということです。
私たちは2階に寝室と子どもたちの部屋がありますので、子どもたちが自分の部屋で過ごすようになった時にこの問題が出てくるのかなと思います。
ですが、各部屋の吹き出し口にルーバーがついており、調整はできるので上手に使いたいと思います。
吹き出し口を全部屋につけられない
Z空調は本体から各部屋にダクトを延ばしてエアコンの風を送っています。
このダクトと吹き出し口は家中ほとんどをカバーできるのですが、100%かと言われるとそうではありません。我が家は脱衣所と書斎ににはZ空調の吹き出し口がありません。
ただし脱衣所は洗面所から、書斎は廊下から空気を送り込めるようになっているので他の部屋と温度変化があるわけではなさそうです。
これは打ち合わせが進んでからわかったことなので、気になる人は事前に確認しておくことをおすすめします。
ダクトの通る箇所は天井が低くなる
桧家住宅の基本天井高は2500mmですが、Z空調のダクトが通っている箇所は天井高が2300mmになります。
桧家住宅の方も影響が少ない範囲で計算をして設置してくるので問題と思っていますが、天井を高くして部屋を広く見せたい!と考えている人は十分検討した方が絶対に良いです。
これも展示場で確認することをおすすめしますが、私は気にならなかったです。
足元の冷えに耐えられるか
これは私が本当に懸念していることです。桧家住宅の家は基礎断熱するので、部屋が暖められればそこまで大問題にならないと信じています。
全館空調を検討する中で、床暖房や薪ストーブでの全館空調も私は検討しています。
足元の暖かで言えば床暖房が一番だと思いますし、薪ストーブは実際に火を起こしてその輻射熱で部屋を暖めるので体の芯から暖まる感覚があります。
Z空調は吹き出し口を下向きにして上部に溜まって暖気を上手に攪拌して床に向かって送るなどの工夫をして乗り切りたいと現状は考えています。
展示場の段階ではかなり高い温度でエアコンを設定していますので、電気代と見合いで適正温度を見定めていきます
Z空調デメリットまとめ
・各部屋ごとの温度管理ができない
・吹き出し口を全部屋につけられるわけではない
・ダクトが通る箇所は天井が低くなる
・足元の冷えに耐えられるか
以上が私の考えるZ空調のデメリット5つです!
いかがかでしたか?
2回にわたってメリットとデメリットをお伝えしました。
今回はデメリットととして考えられることでしたが、これを勘案してもメリットの方がずっと大きいと私は考えます。
家を建てるうえで何を重視にするかによりますが、Z空調というのは本当にコストパフォーマンスが良い設備だと思います。
家づくりで何を重視するかをよく考えて設計させることをおすすめします!
みなさまも全館空調をぜひ検討してください!