今回は使ってみてわかったZ空調のデメリット②です。
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目次
Z空調とは
Z空調の記事についてはこちらの記事に簡単にまとめています。
またZ空調のデメリット①の記事も参考にどうぞ。
Z空調のデメリット②~静かな時の運転音がたまに気になる~
まずZ空調はリビングや居室を除いて、廊下やホールなど普段は人がいないところに本体が設置されます。
そのためリビングなどに居ても、エアコン本体は壁やドアを挟んだ場所にありますので、通常のエアコンよりも運転音が気になりづらいと思います。
ですがこれは普段の生活音に比べれば気にならないということで、夜寝ている時には少し気になったりします。
これは個々人の感覚によりけりなので一概には言えませんが、展示場で音が静かだと思っていても注意が必要かもしれません。
私の場合には夜ている時にもさほど気になりませんが、妻の方が割と運転音が気になるようです。
テレビを見ていたり、家事をしていたりすれば気になることは全くありません。
エアコンが通常よりもハイパワーで動くときは少しうるさい
Z空調の稼働音はほとんど気にならないと書きましたが、それは通常運転時のことで、ハイパワーで動いている時にはさすがに気になります。
これがタイトルにある運転音が意外と大きいというところです。
そもそもエアコンは室内温度が設定温度に近ければ、あとは室温を維持するだけなのでエコ運転のような状態です。
一方で外気温との差が大きかったり、設定温度との乖離があれば設定温度に近づけるためにハイパワーで稼働します。
このハイパワーで稼働している時の音が意外と気になったりします。
こちらもテレビを見ていたり、家事をしていたりすれば気になりませんが、本を読んだり静かに過ごしている時には少しに気になるレベルです。
夜寝ているタイミングで運転音が大きくなるとかなり気になる
Z空調の稼働音はハイパワーの時でも少し気になる程度と書きましたが、夜寝静まっている時には通常運転でも気になる時がありました。
我が家の場合にはZ空調の設置位置と寝室との位置も関係してきているのかもしれませんが、引っ越してからの数日はとにかく気になりました。
先ほどまでの2点をまとめると、夜静かな時にハイパワーでZ空調が稼働し始めるとかなり気になってしまうということです。
ただこれについては簡単な対策がありますので、事項で説明してきます。
全館空調は24時間稼働が原則
はい、つまりこの通りです。
Z空調と言っても高性能のエアコンにすぎませんので、設定温度との乖離が大きければ、設定温度になるまで一気に稼働しますし、設定温度を変えた時にも一時的に稼働音が大きくなります。
Z空調に限らず全館空調システムは温度を一定にして24時間稼働させ続けておくことが原則なので、その点を守れば基本的には大丈夫です。
私も引っ越し当時は快適な温度設定がわからずにコロコロと温度を変えていたので、それがZ空調のうるささに繋がっていたのだなと今となってわかります。
温度設定を変えることは電気代の増加にも関係してきますので、快適な温度設定を見つけたら季節が変わるまであまり変えないことがおすすめです!
この温度設定は体感が人によって違うので最適を見つけるまで大変でした。
まとめ
Z空調に限らずに全館空調のデメリットとして「音」をよく聞きますが、使い方次第で対応は十分にできます。
【24時間稼働を原則として設定温度を変更しすぎない】という点だけを守れば快適な生活を送ることができます。
今回はZ空調についての音問題でしたが、全館空調は多くのメーカーで採用されていますので、そのデメリットも様々かと思います。
私が桧家住宅で建てた時にはZ空調の位置まで指定しませんでしたが、気になるかもしれないという人は、あらかじめ伝えておくと対応してくれるかもしれません。
まずは資料請求をしたり、展示場に足を運んで検討されることをおすすめします。