新居に引っ越してきてから3ヶ月が経過しました。
Z空調のある夏の生活を初めて経験しましたが、予想以上に良いものだったので、ここで一度レビューします。
新築でZ空調を検討している人、もしくは全館空調を検討している人は参考にしてください。
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Z空調とは
Z空調の記事についてはこちらの記事に簡単にまとめています。
我が家の使用条件
温度設定
我が家では1階を25℃、2階を24℃の設定温度で使用しています。
2階の温度を1度低くしているのは、25℃だと夜寝る時に子どもたちが寝苦しそうにしているためです。
また子どもがまだ小さいのでも昼寝をするのですが、その時にも25℃だと暑いようです。
我が家の寝室は南側に面しているので、日中は光が差し込んできて室内温度が高めになってしまいます。
あとは約8畳の部屋に4人が並んで寝ていますので、それだけで部屋の温度が上昇します。
最近は人間から発せられる熱はすごいものがあるんだなとちょっと感心したくらいです。
1階も元々は24℃設定にしていたのですが、朝晩が寒くなりすぎるので1度上げて25℃としています。
私の住む地域は日中は35℃まで上がりますが、朝晩は20℃前後まで落ち着くエリアです。
風量
風量は1階、2階ともに自動にしています。
先ほども朝晩が寒いと書きましたが、一時期冷房が効きすぎて寒かったことがあったので、風量を最小にした時もありました。
しかし日中暑くなり過ぎて、とても過ごせるような状態ではありませんでした。
Z空調を使用するにあたっては、風量を自動にして常に稼働し続けることが大切とわかりました。
風量自動で24時間稼働させ続ける大切さは以下にもまとめました。
1階の使い心地
家の中のほとんどの時間を1階のLDKで過ごしていますが、ものすごく快適です。
思っていたよりもずっと快適なもので、今年は家の中で暑いと感じることがほぼありませんでした。
何よりも外から帰ってきて、家のドアを開けた瞬間から冷たい空気を感じられることがこの上なく最高です。
LDKが快適なのは言うことなしですが、脱衣所も非常に快適です。
毎年夏のお風呂上りは汗だくで、お風呂に入った意味がないくらいになってしまうのですが、今年に限ってはそういった経験をまだしていません。
また夏のドライヤーでは、髪は乾けども代わりに汗だくになるという経験をしたことないでしょうか?
新居に引っ越してきてからは、汗をかきながら髪を乾かすということがなくなり、予定していなかったラッキーもありました!
そして我が家はガスコンロを採用しているのですが、夏場に汗をかきながら料理するということもなくなりました。(賃貸ではダイニングまでエアコンの風がちゃんと届いてくれなかったのです。)
本当にあらゆる場所の温度が一定になっているのだと実感できることが多かったです。
Z空調は本当に家中快適という代物です!
・洗面脱衣や玄関も涼しいので、お風呂上りや帰宅時にすぐに涼しさを感じられる
2階の使い心地
今のところ2階は寝るだけの空間となっていますが、こちらも非常に快適です。
しかし日中と朝晩では設定温度を変えたくなることがあります。
我が家は子どもたちがいるので昼寝を毎日するのですが、その時に合わせて設定温度を24℃としています。(これは1階よりも1℃低い設定です。)
子どもは大人に比べて平均体温が高く、さらに寝ている時には汗も大量にかきますので、25℃にしておくと昼寝の時に寝苦しくて起きてしますのです。
一方で夜になると割と涼しくなるので24℃設定だと少し肌寒くなってしまうこともありました。
特に朝方は寒くて目が覚める時もありましたが、今までみたいに暑くて寝苦しいというのがなくなったのでその点はかなりありがたいです。
Z空調の温度設定もそうですが、寝具や服装を少し工夫することで慣れるんだろうなと思います。
このあたりは難しいところで、私たちの住んでいる地域は夏でも朝晩は冷え込むくらいに涼しくなるのです。
・朝晩で寒暖差の大きな地域は設定温度の工夫が少し必要
少し気になる点
私は引っ越してからこれまで常にZ空調を稼働し続けていますので、いつか壊れるのでないかとその点が心配です。
桧家住宅は住宅設備が10年の保証となっており、Z空調もその対象です。
正直に言えば10年のうちに一度故障して新しいものに取り換えてほしいですが、そんな上手いことはないでしょう。
また雨が降っている時などはやはりいつも通りのZ空調の使い方では快適というレベルにはなりませんでした。
というのも湿度が高すぎて24℃や25℃の設定では涼しさをあまり感じられなかったためです。
一度だけ除湿に切り替えて使用した時は、一気に心地よくなりましたが結露のリスクが大きいようですぐに使用を中止しました。
この除湿については桧家住宅のZ空調の基本説明にも書いてありましたが、基本的にあまり使用することはなさそうですね。
後は思考錯誤する中で22℃設定にした時もありましたが、快適と言えば快適でしたが寒くなり過ぎたことと、電気代が気になってしまったので、こちらもすぐに設定温度を戻しました。
雨の時の使用方法についてはこれからまだ模索していきたいと思います。
・雨の日など湿度が高い状態でZ空調を最大に生かす方法
まとめ
ということで我が家でのZ空調の使用方法は上記のような感じです。
地域特有ですが朝晩の寒暖差問題や、雨の時の湿度対応等はありますが、夏のZ空調は本当に快適なものです。
Z空調が気になっているという人には以下を気を付ければ、きっと快適な生活を手に入れられるでしょう。
・Z空調は原則的に24時間風量時自動で運転
・高湿度の時は除湿よりも温度設定を低くする方が効果的
・全館空調ながら日中過ごす部屋と寝室で温度できるのは便利