前回Z空調のメリット・デメリットについての記事を上げましたが、あちらは入居前の想定していたメリットとデメリットです。
桧家住宅のZ空調について~デメリット編~【他社の全館空調とは何が違う?】 – かいと録 (kaitoloku.com)
まだ1シーズン使ってもいないので、本当の使い心地もわからないのですが、ちょっとずつ気になったことを記事にしていきたいと思います!
今回は使ってみてわかったZ空調のデメリット①です。
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目次
Z空調とは
Z空調の記事についてはこちらに簡単にまとめています。
また桧家住宅のホームページが確認するのが一番だと思いますので下記からどうぞ
Z空調のデメリット①~吹き出し口の真下にベッドを設置しづらい~
今回お伝えしたいデメリットは「Z空調の吹き出し口の真下にベッドを設置しづらい」ということです。
正確には横になった時に頭が吹き出し口の真下にならない方が良いということです。
当たり前ですが、Z空調と言っても本体はただのエアコンです。ダクトを各部屋へ延伸していることから全館空調を実現しています。
そのため吹き出し口から直接風が当たらないように調整をすることがが必要です。
このことは新居での最初の夜に気がつきました。
桧家住宅の人もどうしてこの初歩的なことを教えてくれなかったんだろうと思います。
言わなくても当然のことと言えば当然のことですが。。
エアコンの風が直接当たって気持ち悪い
まず何よりもこれにつきます。
ものすごい暑い時や寒い時は直接風を受けて、体を温めたり冷やしたりしたいものですが、横になって寝ている時はそんなことはありません。
ましてや何時間も浴び続けているのは身体にとっても良くないことです。
真下から少しでもズレていたり、横を向いていればなんとか大丈夫という感じですが、やはり私の場合には風が気になってなかなか寝られませんでした。
十分な睡眠をとるためにはこれはかなり余計なことなので、やはり直接当たらないようにするのがベストだと思います。
風だけなら我慢できるが、喉が乾燥したり風邪のリスクが高い
風を受けているだけなら我慢のしようもありますが、エアコンの風は乾燥を招くものですので、直に浴び続けていると風邪をひくリスクが高まってしまいます。
暖房使用時のZ空調はとにかく乾燥します。直接風にあたっていなくても乾燥を感じるくらいすごいです。
それが直接に顔に当たっているとなるとなおさらです。
加湿器を使用すれば部屋全体の湿度は保たれますが、やはり温風をずっと顔に浴び続けているというのは危険だと思います。
Z空調の効果を最大に発揮できない
さていろいろ書きましたがZ空調の吹き出し口は角度を調整することができます。
写真のように夏場は上に向ける、冬場は下に向けるというのが正しい使い方となります。
・上向き
・下向き
私の現状ですが、今は子どもたちと一緒に寝ているためベッドの位置を移動できずに、常に吹き出しを上に向けて使用しています。
そのためタイトルにベッドを設置しづらいと書きましたが、本当のことを言えば吹き出し口を上にすれば、この問題はそれっきりで解決はできてしまうのです。
ですがせっかくのZ空調ですし、その効果を最大限に発揮したいのであれば、やはり冬場の吹き出し口を下向きにして床から部屋全体を暖める方が良いと個人的には思います。
Z空調に限らず、全館空調を検討されている方はこういったデメリットもあることも頭の片隅に入れて打ち合わせに臨むことをおすすめします。
まとめ
Z空調の吹き出しの口の真下は暖気を直接受けるため、ベッドの配置がおすすめできない。
それは夏は上向き、冬は下向きに吹き出し口を調整することでZ空調の効果を最大に発揮するためである。
常に吹き出し口を上向きにしても良いが、冬場は暖気が上に溜まってしまうため、部屋全体を暖めるのに向かずにおすすめはできない。
さて使ってみたわかったZ空調のデメリット①でした。
こんなデメリットもありますが、総じて全館空調としては個人的には良いものだと思います。
ぜひ皆さんもZ空調、全館空調を検討してみてください。